「ハンバーグ」・・・この名を聞いて、みなさんは何を思い出しますか?

 私は子どもの頃を思い出します。

 学校の遠足や運動会のお弁当の中に入っていたり、あるいは学校や塾帰りの夕食がハンバーグだった時は、テンションが上がっていたのを覚えています。

 やわらかくてジューシーで・・・なぜか肉をそのまま焼く「ステーキ」よりも食欲が湧いてきて無我夢中で食べていました。

「昔の原始人はこんな感じで肉を食べていたに違いない」

・・・と、ハンバーグを食べながら子どもの頃の私は思っておりました。

 時は過ぎて、私もすっかりおじさ・・・「大人」になり、その間でたくさんのおいしいものと出会いました。

 当然、おいしいステーキや焼肉などのグルメな肉料理も食べてきました。

 しかし、時々思い出す少年の時に食べた「ハンバーグ」の記憶・・・。

「おいしいハンバーグが食べたい・・・!」

 少年の時のように量は食べれなくとも食らいつきたい・・・!

 大人が本気を出したハンバーグが食べたい・・・!

 そんなお店に行ってきました!

「平家の郷」です!

 「平家の郷」は東京の小平市と町田市に、宮崎では宮崎駅近くのアミュプラザなどにある、ハンバーグとステーキのお店です。

 ここでは宮崎県が誇るブランド牛「宮崎牛」のステーキが食べれるお店でもあります。

 ですが、ここの目玉は何と言っても「ハンバーグ」であると言っていいでしょう。

 国産の牛肉を100%使用し、「つなぎを一切使用せず」に独自の製法で作られたハンバーグ。

 それを炭火焼きにするのですから、まずいわけありません。

 お店の中はどこもオシャレで高級感があり、食事に没頭できそうな空気がありました。

 ここのハンバーグは標準が170グラムで、大きいので510グラムのものもありました。

  私はこの日標準サイズの170グラムを注文。

 別で、ご飯がお代わり自由な「和風セット」(ご飯・お味噌汁・お漬物)も注文しました。やはり、ご飯は必須でしょう。(ご飯単体もあります。)

炭焼霜降りバーグ 170g  税込1628円(和風セット 税込484円)

 ハンバーグは熱々の鉄板にのっており、お店の人がその場で丸く大きなハンバーグを2つに割って、中に火を通してくれます。写真はその調理をし終わった後の写真。

 調理前の写真も撮りたかったのですが、何せアツアツなので油が跳ねる跳ねる。

 お店が紙エプロンを渡してくれるので、お洋服は無傷ですみました。

 そして、肝心の味の方ですが・・・

 表面はパリッと焼きあがっており、ほのかに炭の香りがして口に入れた瞬間、食欲が跳ね上がります!

 そして中は本当にジューシー! 国産牛肉の旨味がギュッと詰まっており、口の中にお肉の旨味が一気に広がります!

 まるで1つの肉の塊のような・・・そんな感じのハンバーグでした!

 タレは「へべす」を使用したぽん酢と宮崎県産の「日向夏」を使用した辛ダレの2つで食べれます。

 私のオススメは「へべす」のぽん酢で、このお肉のようなハンバーグの旨味を存分に味わうことができるタレとなっています!

 是非、みなさんも足を運んで見てください!